1999年以降、映画界、音楽界、メディア界の様々な方面で熱心に活動を続けてきた。その後、監督として映画製作を手掛けるようになり、誰もが不可能だと思っていたホラー/スリラー映画作品で史上初の全編ワンカットの作品を製作して成功させ、幅広く評価された。
バーンズはその後、当然のことながら予算と規模が格段に大きくなったプロジェクト『Jack Falls』を手掛け、独特の表現スタイルを確立した作品を製作した。キャストには、デクスター・フレッチャー、ジェイソン・フレミング、アダム・ディーコン、アラン・フォード、マーティン・ケンプなどの、まさに英国のスリラー映画を代表する名俳優たちが勢ぞろいした。その演技力で広く称賛されている一流俳優の面々を巧みに導く能力が評価され、バーンズの次回作となるコメディー映画『How To Stop Being A Loser』へのリチャード・E・グラントの出演が決定した。同作品には他にも、英国のスター俳優たちが出演している。仕事をえり好みできるほどの、映画界の数少ない人気監督の地位に自分が立っていることに気付いたバーンズは、プロジェクトの数々を断り、極めて大胆な作品『パニック・ゾーン 制御不能』を製作することにする。リスクを負った決断だったが、ハリウッド界の大物俳優マーク・ハミル(『スター・ウォーズ』のルーク・スカイウォーカー役)が出演に同意したことでバーンズの決断はすぐに報われ、再びスター俳優たちを率いることになった。バーンズは次に米国での仕事の依頼を断ると、自身の脚本を基にした映画『UFO』の製作を決める。この野望に燃えた、かつ素晴らしいプロジェクトで、ジュリアン・グローヴァー、ショーン・パートゥーイ、ジャン=クロード・ヴァン・ダムといった華やかな俳優陣を迎える!